鈴木さん(豊四季在住歴:40年)
私は結婚を機に豊四季に住みはじめ、40年になります。この街の自然が好きで、時間をつくっては近隣を散歩するのですが、気づくと1時間以上歩いていることもあるんですよ。森の緑や川のせせらぎ、野の草花など、のどかな風景に心を癒されますね。近年は開発が進んだことで豊四季にも住宅が増え、街全体に子どもが増えてきていると感じます。お店のお客さまも、小さなお子さんを連れた方が多くなったと思いますよ。少子化と言われるこの時代にすごいことですよね。昔ながらの自然は守りながら、新しい活気をどんどん取り入れて、子育て世代はもちろん幅広い世代にとって住みやすい街に発展していって欲しいと思っています!
品田さん(豊四季在住歴:19年)
街の一番の変化は、若い夫婦やサラリーマンが増え、マンションや家も増えたということですね。関東でも最大級のベッドタウンである柏や流山おおたかの森が隣にあって、都心へのアクセスが良いので、そんな便利さが人を呼んでいるのかもしれません。これまでは豊四季に長年住んでいる方がほとんどだったのですが、それに加え、最近この街に住み始めたという方もよく見るようになりました。街のことを教え合うなどして、会話している様子は、どんな人でも温かく迎え入れてくれるこの街の魅力を象徴しているようでうれしくなりますね。
上田さん(豊四季在住歴:17年)
「豊四季」の名は、明治時代に政府の命令によって開墾された13の土地のうち4番目に拓かれたということと、四季を通して豊かな実りがあるようにという願いとに由来していると言われています。今では、その名の通り緑が多い街となり、ここ駒木に鎮座する諏訪神社も周りを木々に囲まれています。神社には毎日お参りに訪れる方がいて、憩いの場としても利用されているんですよ。私にとっては、そんな方々との交流も楽しみのひとつですね。また、少し歩けば、流山おおたかの森や田園風景など、心をなごませてくれる自然に出合えることも魅力。季節によって見える風景も変わるので、何度訪れても飽きません。今後もこの自然は大切に残してしていきたいですね。
パンカフェ 茶の子
「茶の子」とは、農家が農作業をする前に、朝食より先に摂る食事のこと。その名の通り身体にやさしく活力を与えてくれる商品作りに努め、すべてのパンに国産小麦や無添加の食材を使用しています。人気のカンパーニュ480円などを目当てに、小さなお子さん連れの方からご年配の方まで、幅広い層のお客さまで賑わいます。
「駒木のおすわさま」と呼ばれて親しまれ、ご鎮座から1200年以上が経つ歴史ある神社。1万坪の広大な森には厳かな空気が流れます。境内にある本殿・拝殿・社殿は流山市の文化財に指定されている他、神門を入って右側には、かつて源義家公が戦勝祈願の参拝に訪れたことを記念したブロンズ像が建てられています。